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大人として知って得する自己肯定感と他者肯定感

大人として知って得する自己肯定感と他者肯定感

 今回のテーマは、「Modern Art Yakusugi先生曰く、大人として知って得する自己肯定感と他者肯定感」です。

Modern Art Yakusugi先生こと私(明日のジョータ)が分かりやすくするために敢えて簡潔に表現します。自己肯定感と他者肯定感を次のように捉(とら)えてください。

 

自己肯定感➡︎自分を肯定的に評価する感覚

 

他者肯定感➡︎他者を肯定的に評価する感覚

 

ちなみに
「他者肯定感」とは私の造語です。大学院で心理学や精神医学を学んだことのある人は違和感を覚えるでしょうが、私がこの造語をつくった理由は、公的研究機関で、私が講師をする際に、学校長や教頭、一般教師を対象にした講座の中でどうしてもこの言葉を使う必要性を感じたために敢えて用いたのです。

 

人はひとりで生きてはいけません。

 

人は、この世に生を授かってから、自分以外の他者との相互作用や関係性の中で育っていきます。

 

「自分を肯定的に評価する感覚」は、他者との相互作用の中で、他者から、「褒められたり、認められたり、肯定的に理解されたりする経験の積み重ね」によって、形成されるものです。

 

「自分は、こんな自分で良いのだ。」という感覚は、初めからその人の内側で形成されたものではなく、その人の内側から自然発生的に湧き出ずる承認欲求が、他者からの賞賛や承認を得て、循環的に形成されるものです。

 

私は、公的な研究機関でカウンセリングと学術研究をしながら、大勢の教師を対象にした研修会の講師として働いていたことがあります。

 

私は、誤解を恐れず敢えて、学校長や教頭、一般教師を対象にした講座の中で、頻繁に用いたのが「他者肯定感」です。教師自身が、自分以外の他者、つまり学校にいる子どもたちを積極的に肯定していく感覚の重要性を説いていったのです。

 

「こんなところが素晴らしいなぁ。」

 

「よく頑張っているなぁ。」

 

「誰に対しても親切だなぁ。」

 

「元気よく挨拶できるなぁ。」

 

「最後まで仕事を丁寧にするなぁ。」

 

「あなたの考え方はここがいいなぁ。」

 

「よくそんなことに気付いたねぇ。」

 

「筋道立てて説明する力があるなぁ。」などなど

 

もちろん、野放図になんでもかんでも肯定するわけではありません。

 

私はこのような流れを踏まえた上で子どもたちを肯定するように説明しました。

 

①教師自身が子供をよく観察し、その子のよさに気付く感性を磨く。
⬇︎
②その子なりのよさに気付く。
⬇︎
③その子に、そのよさを言葉でちゃんと伝え、褒める。また、その意義も伝える。
*なぜ行為のよさが素晴らしいのか、その意味を噛み砕いて分かりやすい言葉で説明する。
⬇︎
④その子のよさを積極的に見届け、その都度褒める。
*単発的に終わっては意味がありません。
見届けを行い、その都度、繰り返して褒めます。
⬇︎
⑤その子なりの良さが発揮され、それが循環しているか見届ける。

 

【写真1 鹿児島はもう菜の花の季節 写真は、私のはとこから許可を得て借りたものです。私にこのような素晴らしい技術は無いのです。Instagram  Yumehiraku  ☆子 より】

 

 

自己肯定感というものは、自分を肯定的に評価する感覚です。

 

その自己肯定感は、自分のよさを他者から認められ、褒められながら育っていくものなのです。

 

植物の種が発芽し、育っていくためには、空気と水と日光が必要です。

 

その空気と水と日光が、「他者肯定感」に基づく、褒められ体験、認められ体験、肯定的に理解される体験だと思います。

 

ー 追 記 -

これは教育の場だけで使えばよいというものではありません。家庭の中で、職場の中で、友人との中で、フェイスブックやブログ、TwitterなどのSNSの中でこのような関係性を育んでいくことが肝要なのです。

私自身もフェイスブックやTwitterで作品に「いいね」をしてもらうことで、自己肯定感が高まり、創作意欲が高まります。皆さんもきっとそうだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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