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Yakusugi先生曰く、2度の死後の世界から生還したことを、今後の人生に活かす。

Modern Art Yakusugi先生曰く、2度の臨死体験と死後の世界から生還したことを今後の人生に活かす

 今回のテーマは、「Modern Art Yakusugi先生曰く、2度の臨死体験と死後の世界から生還したことを、今後の人生に活かす。」と題して、半世紀以上生きてきた私がこれまでの人生の中で2度の心肺停止と臨死体験と死後の世界を経験し、この世に生還したことで好むと好まざるとに関わらず、これらの数奇な運命を通して学んだことを今後の人生に活かしていきたいという強い意思をもつようになりました。

 「死の美学」と聞くと、世間ではあまり良い印象を持たない人が少なくありません。「死」とは、この世ならざる世界です。それだけに恐怖心や禁忌(きんき:習慣として、きらって避けること)を感じるのが正常な反応だからです。しかし、「死の美学」とは、臨終の際に、「どんな死に方をしたいのか - できるだけ美しく死にたい、そのためにどう生きていけばよいのか - 」というのが本質です。この本質は人にとって避けて通れない人生の課題なのではないでしょうか。誰もがいつかはあの世へ逝くのですから。

 

 私のように2度の心肺停止と臨死体験と死後の世界を経験した人間には、存在拘束性(そんざいこうそくせい:今まで学んだ言葉や知識、経験したこと、社会的な地位や立場)によって、自らの「死」について真剣に考えざるを得ないのです。好むと好まざるとに関わらずそれだけ私の心に大きな影響を及ぼしたからです。

 

 私は、これまでのブログの中で、臨死体験とは「今まで味わったことのない強烈な淋しさ」を経験したと言及しました。一方で、臨死体験には普遍性があり、走馬灯が国籍を問わず、人種を問わず、性別を問わず映像として観ることについても述べてきました。

 私の走馬灯は、どれも豊かで心あたたまる思い出ばかりでした。普段、夢を見ますが、一度も見ない思い出ばかりが映像として出てきました。さして特別な思い出ではありません。幼少期において、家族で菜の花畑にブルーシートを敷き、家族みんなが微笑みながらお弁当を食べている映像や、自宅裏にある1mほどの高さのブロック塀の上を、父の手を握り締めて綱渡りのように歩いている私の姿や、結成してから三十数年間になる仲間集団の「BOKKEMONS」(ぼっけもん:変り者、荒くれ者の意味、かごしま弁)【写真1】のメンバーたちと、メンバーのお母さんが作ってくださった美味しいおでんを食べながら、焼酎を呑みまくり、裸になっていく姿、兄から中国拳法のジークンドーを学んでいる姿、とりわけ、- 血のりで真っ黒に変色したサンドバッグを、一撃で相手を5,6m吹き飛ばす打撃の技の習得で何度やってもステップが上手くいかずに拳を痛め、兄弟で笑っている姿 -、東京で兄に呑みに誘われたので、待ち合わせ場所に行ったとき、BOKKEMONSの連中まで一緒にいる姿を見て、兄の目が点になり顔が青ざめた兄貴の姿、家族で実家の喜界島に行き、透明度の高い綺麗な海を子どもたちともぐっている姿など、どれも楽しくて豊かな思い出の映像ばかりを観たのです。

【写真1 35年間続いている チーム BOKKEMONS】

 

 そこで、私は考えました。そして決めました。何を決めたのか?勿論(もちろん)「私の死の美学」です。私は死に際で、楽しく豊かな思い出の映像をたくさん観ながら笑顔で死んでいきたい。だから、これからの生活において、人と人との繋がりをもっと大切にし、たくさん笑い、たくさんの豊かな思い出を創っていきたいのです。私は延髄梗塞による中枢性疼痛という生き地獄の中を生きていますが、決して否定できぬほど幸せの中を生きていると感じます。

 

 私の存在をかけがえのない存在として認めてくれている濃い絆の人たちとの思い出だけでいい。つくり笑顔をしながら、無駄な時間を過ごすような飲み会には誘われても決して行かないし、行けない。限られたかけがえのない存在の人たちでいい。量より質を求めたい。教職も辞めざるを得なかったが、2度の生還のおかげで、御神木や世界遺産屋久杉に出逢えた。自分が取り組んでみたい仕事に無心になれた。これからの人生はもっと真心を込めてかけがえのない人々との繋がりを大切にし、困難な仕事でも楽しんで仕事をしようと思います。

 

 走馬灯を観終えた後の死に際に、もう十分だ。十分に生きた。もう十分だ、十分に耐え抜いた。俺は本当によく耐えた。俺は縁に恵まれた。俺を大事にしてくれるかけがえのない人たちと楽しい思い出をいっぱいつくることができた。楽しかったなあ。親と兄貴、親族、家族に恵まれた。敬愛する妻と可愛い4人の子供たち。たくさんいい思い出ができた。もう十分だ、最高の人生だった、みんな、みんな、ありがとう。

 

 そう思いながら死に際を迎えたい。だからこそ、「人と人との繋がりを大切にして、たくさん笑って、豊かな思い出を創りたい。」これが私の「死の美学」なのです。「死」というゴール地点があります。そのゴール地点を私は知っている。だからこそ、そのゴール地点にたどり着くまでの道のりという景色を見る。すると、どんな生き方をすれば良いかがはっきりと見えてくるのです。

 

私は「笑って、笑顔で死にたい。」これに極まる。

 

豊かな思い出は人間を強くしてくれる

【追記:ある日の日記より】  
 私はずっと日記を書き続けています、というかほとんど雑記帳の書きなぐりです。医療用ベッドでは、ボールペンは使えません。重力でインクが落ちてくるから書けません。なので6Bの鉛筆をもって、あおむけや横向きの姿勢で書いています。
これは、思い出にまつわる内容です

 

豊かな思い出は人間を強くしてくれる

 

過去の思い出は永遠にそのままの姿でいるのだろうか?

 

そうとばかりは言えない事もあるのではないだろうか。

 

運命を感じれば、過去は豊かな彩りを取り戻し、意味が与えられ生まれ変わる。

 

豊かな思い出は、私を強くしてくれたじゃないか。

 

豊かな思い出は、自分がつくる物語。

 

豊かな思い出は、私が物語の主人公。

 

豊かな思い出は、自他の相互作用で創る物語。

 

その想いを胸に秘め、残りの人生に活かしていきたいと願う。

 

一日一日を精一杯生きるとは、そういうことだと悟りました。

 

これからの人生において様々な悲しい出来事や辛い出来事が起こるでしょう、

 

悲しいときや辛いときは、思い切り泣きたいと思います。

 

思い切り泣けば、脳内に溜まっているストレスホルモンを涙が洗い流してくれるからです。

 

数奇な運命を背負った私には、「死ぬか生きるか」以外の問題は大したことではなくなりました。

 

このような学びをこれからの生活に存分に活かし、腹の底から笑える思い出を創りたいと思います。

 

そして、

 

これまでの豊かな思い出は、私の死に際に笑顔を与えてくれることでしょう。

 

私はそう確信します。

 

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。感謝致します。

 

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