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通販の釣りの御神木製高級御守SafetyFirstの特許庁実用新案登録手続きの難しさ②

通販釣りの御神木製高級御守SafetyFirst特許庁実用新案登録手続きの難しさ②

 前回の内容「釣りの御神木製高級御守SafetyFirstの特許庁の実用新案登録の難しさ①」を踏まえながら、その続きとして、取得した権利の内容と塗装技術の難しさについて説明します。特許庁に特許や実用新案、意匠登録、商標登録を申請する際、それぞれに書き方のマニュアルが存在し、極力内容の無駄を省きつつ、簡潔に、しかも、流れるように整合性の確立された内容でなければ1次の書類審査の段階で受理されません。既に審査の対象から外されてしまうのです。また、文章において主述が整っていなかったり、文章自体が捻じれていたりするとアウトなんです。様式のフレームワーク(構成)も厳しくて、そこから逸脱したことを記載すると、必ず弁理士の先生から的確な指摘を受けます。下に私が書類に記載した実用新案登録請求の範囲を3項目記載します。

 

【書類名】      実用新案登録請求の範囲

 【請求項1】

 本体部は、横長の一枚の木材であり、その厚さを略20mm以上50mm以内とし、屋久杉等の御神木や桧などの国内外の銘木木材からなり、前記本体部前方左右側面に眼球部を有し、前記眼球部にはモース硬度略7以上でへき開性のない略球体状の眼球とみなす鉱石を前記本体部から突出するように固着して、前記本体部の重心を前方に位置させたことを特徴とするルアー型の縁起用飾り物。

 【請求項2】

 モース硬度略5以上でへき開性のない複数の略球体状の装飾品とみなす鉱石を、前記本体部左右側面に前記本体部から突出するように固着したことを特徴とする請求項1に記載のルアー型の縁起用飾り物。

 【請求項3】

前記本体部にはモース硬度が略6でへき開性のないルアー用のヒートンとショア硬度が略15でへき開性のないルアー用のリップを有し、前記本体部に固着する前記眼球とみなす鉱石と全ての前記装飾品とみなす鉱石の中心点は、前記本体部の縦方向の中心を通る水平仮想線より下に配置したことを特徴とする請求項2に記載のルアー型の縁起用飾り物。

 

 一読して、よく理解できない文章表現だったのではないでしょうか。なぜなら、特許も実用新案も取得したい権利を前半部に記載し、この文章以降にそのエビデンス(「証拠」「根拠」「裏付け」)を記述しなければならないからです。上記に書かれてある【請求項】というのが権利で、この請求項の後に、そのエビデンスとそれに符合する設計図を描かなければなりません。また、設計図には、その解説書を添える必要があり、内容全体が一つの物語のようにストーリー性の質の高さを求められます。

 ここで、図面の全てを記載することはできませんが、その一部を抜粋しておきます。

 

 

 

 

        【図1 設計図1 右側面図】

 

 

       【図2 設計図2 中央断面図】

 

 上記の図面は、ごく一部の図面になります。1mmの狂いも許されません。私が読者の皆さんに最も伝えたいことは、御神木製釣りのお守りSafetyFirstは、一見すると、ルアー型の御神木製のお守りで、その本体部にパワーストーンが固着しているだけのお守りにしか見えないという事実です。しかし、様々なデザインや設計図、学術上の知見に基づいたエビデンスを流れるような文章で表記しないと特許も実用新案登録を得ることができない難しさを抱えているということです。

 したがって、「釣行安全と大漁祈願と交通安全の祈念を1つにした釣りの御神木製高級御守SafetyFirst」と表現するのは簡単なことですが、実際にそれを設計し、科学技術を応用した根拠に間違いがないことが前提条件になり、記載した内容が学術的なエビデンスに合致したものでなければ、実用新案登録は取得することができないという厳然たる事実が存在するのです。簡単に創られているように見える釣りの御神木製高級御守SafetyFirstであっても、実は、これだけの裏付けがあるということを知っていただきたいのです。

 

釣行安全と大漁祈願と交通安全を1つにした釣りの御神木製高級御守SafetyFirstの塗装の難しさについて

 読者の皆様、なぜ釣行安全と大漁祈願と交通安全を1つにした御神木製釣りのお守りSafetyFirstの塗装が難しいと思いますか?その理由は、落としどころを探すのが困難だからです。落としどころというのは、何の塗装をしてお客様に提供することが最も適切なのかという問いの答えなんです。

 

 私が経営しているお店の名前は、「風水玄関置物/長寿祝/家内安全御守/釣りの御神木製高級御守/高級木工美術品の通販Modern Art Yakusugi」ですが、これはお店の名前であって、商標登録はSafety Firstなんです。日本語に訳すと「安全第一」。これは、そういう祈念を込めた作品を提供するという意味と、釣りの御神木製高級御守の安全性が高いという2つの意図が込められています。

 

 私の作品のコンセプトに、御神木と世界遺産屋久杉を素材にした作品には、「呼吸(蒸散)をすることができる生きた作品を提供する」ことを掲げています。ここで困難な壁に突き当たってしまったのです。釣りの御神木製高級御守SafetyFirstは、魚の形をしているだけに、購入されたお客様のお子様が、「口に咥える」可能性があるという危険性があるという現実なんです。

 十数種類の塗料を購入し、塗装を試みます。しかし、「人体に悪影響はない」と書かれている自然由来の塗料であっても、「アレルギー試験にパスした」という文言が見当たらない製品が多い。したがって、ドイツであろうがフランスであろうが、国際電話をかけて、担当者に確認を取るんです。

 すると、外国製の植物性塗料は、アレルギーテストは実施していないという事実が判明するわけです。そうなれば、私がコンセプトとして掲げている「呼吸(蒸散)をすることができる生きた作品を提供する」という理念は妥協せざるを得ない。つまり、そのコンセプトより先立つのは、お子様の安全性なんです。お子様の安全性が最優先事項なんです。

 

 結果的に、その流れから塗料が限定されてきます。最終的に絞り込んだのが、蜂蜜の原料の一部である木工用の蜜蝋と木製の食器やスプーンに塗られる水性ウレタンニスです。この2つの塗料を塗って、初期の木材の状態の発色や変色を確かめます。すると、2種類の塗料も合格点が付けられるんです。その次の段階は、それを暗所と日光の当たる場所に6か月程度放置して、2カ月おきの木材の変容を確認します。

 そこで判明したのが、蜜蝋は、カビが生えるという現象なんです。したがって、お客様に提供する釣行安全と大漁祈願と交通安全を1つにした御神木製釣りのお守りSafetyFirstに最もふさわしい塗料が、「和信」というメーカーが販売している木工用の水性ウレタンニスでした。他社の木工用ニスは変色がひどく、木材に色むらが出ます。

 このような工程を経て、塗料を決めるのです。

 

 一見すると何の変哲(へんてつ:変わった事柄)もない木製の魚のお守りに思われがちですが、釣行安全と大漁祈願と交通安全を1つにした釣りの御神木製高級御守SafetyFirstを創り上げるにはこれほどの工程を経るということを知っていただきたかったというわけです。しかし、それが私の誠意であり、御神体の依代である御神木への敬意だと確信します。この工程の全てが、私の祈念を注入する儀式なのです。

 

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。感謝致します。

 

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私のYouTube動画に登録してもお客様に不利益は生じないのでご安心ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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