風水/玄関/置物/魔除け/釣りの御神木製高級御守Safety Firstに大漁祈願お守りの祈念を活かす

　私は、個人事業を始める当初、御神木を素材に用いる風水/玄関/置物/魔除け/釣りの御神木製高級御守Safety Firstを製作するにあたって、釣行安全お守りを目的に製作することを考えていました。釣行安全お守りと大漁祈願お守りは社会一般的にみてもまったく別物であり、その意味も違います。また、釣りにまつわる神社や神宮などでも釣行安全お守りと大漁祈願お守りはそれぞれ売られています。

 

　したがって、風水/玄関/置物/魔除け/釣りの御神木製高級御守Safety Firstは、Safety Firstという商標登録を取得し、特許庁から実用新案登録を取得した直後まで、「釣行安全Safety Firstお守り」という名称を付けていました。しかし、風水/玄関/置物/魔除け/釣りの御神木製高級御守Safety Firstを製作する私本人が強い違和感を覚えたのです。なぜなら私自身が延髄梗塞で倒れる以前の元気だったころは、釣行安全お守りより大漁祈願お守りの念の方が強かったからです。

 

　私は、加治木港という貨物運搬船が停泊する大きな港で、チヌ釣りをしていました。その頃は、釣れる場所をいかに早く自分の釣り場にするか、そして、50㎝オーバーのチヌを釣ることだけを考えており、安全性への危機意識など全くありませんでした。

　しかし、しだいに親しい釣り仲間が増え、年配の先輩方に菓子パンやコーヒーなどの差し入れをもらうようになってから釣り仲間の先輩方との関係がより親密になっていきました。そんな最中、突然、私の釣り仲間の先輩二人に悲劇が起こりました。

　一人目の先輩は、雨天時に堤防で投げ釣りをしたために、釣り竿に雷が落ち、命を失いました。その数か月後に、加治木港から行くのは大変不便な場所にある山道を通って行く磯の釣り場で、二人目の先輩が突発的な高波にさらわれ、命を失いました。

 

　そのような悲しいショッキングな出来事が立て続けに起きたことを経験したため、私の中には、釣行安全お守りを創ることしか念頭にありませんでした。つまり、風水/玄関/置物/魔除け/釣りの御神木製高級御守Safety Firstに大漁祈願お守りを活かそうという発想にまで至らなかったのです。「命があってこそ、釣りができる。」という自己意識の範疇から抜け出すことができたのは、まぎれもなく、私自身が釣りの安全よりも「大物を釣り上げる」「たくさん釣る」という現実の中を私自身が生きていたことに気付くことができたからです。

 

　もちろん、「命があってこそ、釣りができる。」ということは、釣りをしているときには安全性を最優先するということに他なりません。一方で、その安全性を最優先した結果の先には、たくさん釣れたという機会に恵まれるという場合も少なくありません。そして、御神体の宿る御神木を素材にお守りを創る状況において、お守りを釣行安全お守りと大漁祈願お守りの２種類に分けるのではなく、大漁や豊漁が釣りや漁の一連の流れの中で起こり得る必然的な結果であることを踏まえることにしたのです。

 

　釣りという営みを一連の流れとしてひとまとめに考えてみれば、論理学で考察した場合でも、風水/玄関/置物/魔除け/釣りの御神木製高級御守Safety Firstの中に、大漁祈願御守の祈念を活かすことは、至極当然のことであるという結論に至りました。また、私が意図的に策定した風水/玄関/置物/魔除け/釣りの御神木製高級御守Safety Firstの定義と釣行安全お守りの意味と大漁祈願お守りの意味を図で整理しても、すっきりと理解することができたため、御神木製釣りのお守り現代アート作品の中に、大漁祈願お守りの祈念を活かすことは、釣りという営みの中でごく自然な考え方であるという明確な確信を得ることができたのです【写真１、図２参照】。

 

 　　　

【写真１　釣りの御神木製高級御守】　　【図１　論理学で捉える釣りのお守り御神木製

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　の定義】

 

　釣りの御神木製高級御守Safety Firstは、せっかく御神体の宿る依り代である御神木を使うのですから、大漁祈願お守りの祈念を活かすことはとても大切なことであると確信します。

 

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