風水玄関置物/長寿祝/家内安全御守/釣りの御神木製高級御守/高級木工美術品の通販Modern Art Yakusugiが有する4つの象徴とは

 

　皆さん、「風水玄関置物/長寿祝/家内安全御守/釣りの御神木製高級御守/超高級木工美術作品の通販 Modern Art Yakusugiが有する４つの象徴とは」、というタイトルを読んで、最も着目した文言は何でしたか？文言とは、簡潔に言うと、「文章の中で使われている言葉」のことを意味します。さて、どの文言に着目したでしょうか？ 風水玄関置物/長寿祝/家内安全御守/釣りの御神木製高級御守/超高級木工美術作品の通販 Modern Art Yakusugiは名称が長いため、時折、高級御守・高級木工美術品の通販 Modern Art Yakusugi を記載すると説明しましたが、その意味については、一番初めのブログにその解釈の仕方を書いてあるので、そのブログを読まれた方は、恐らく「象徴」という文言に着目したのではないでしょうか。

 

　では、「象徴」とはいったい何か？何を連想し、どのような意味をもっているのでしょうか？

　おそらく、「象徴」という文言を読んで、「シンボル」という言葉を連想した方は少なくないのではないでしょうか。そうです、象徴とは英語でシンボルと表現します。では、象徴、シンボルとはどのような意味をもっているのでしょうか？

　辞書で象徴の意味を調べれば分かるように、「抽象的な思想・観念・事物などを、具体的な事物によって理解しやすい形で表すこと」と表記されています。さて、皆さん、「抽象的な思想・観念・事物などを、具体的な事物によって理解しやすい形で表すこと」という文章を読んで、その意味が「なるほど」という得心を伴って理解できましたか？

　あくまでも私見ですが、大学院で心理学を学ぶ以前の私には難しい意味でした。しかし、大学院で心理学を専攻し、様々なことを教わり、学んできた私には違和感なく理解することができます。手前味噌な話になり、大変恐縮ですが、大学院というところは、言葉一つ一つの意味や概念、定義をおろそかに取り扱えないところなのです。誤った用い方をすれば、全ての教授から必ず指摘を受けます。例えば、次のように。

 

「乾君、君のプレゼンテーションの説明の中で、『象徴』という言葉を多用していますが、どのような意味で使っているのですか？」と問い糺されます。そして、しどろもどろの答えしか言えない自分と向き合うことになるのです。加えて、全ての教授はゼミの中で、次のように問い糺します。「具体的な事例を挙げて分かりやすく、自分なりの言葉で説明してみなさい。」
　つまり、国語辞典に書かれてある意味に近い説明をしても、ダメ出しをされるのです。必ず具体例を挙げて、分かりやすい言葉で説明できてこそ、その言葉の意味や概念、定義付けが的確に理解できているとみなされるのです。そして、私が的確に説明することができなければ、ゼミに参加している仲間たちが同様の質問を受ける羽目になるのです。

 

象徴という文言を読み解くために必要となる事例

　では、ここで前述した内容を踏まえて、象徴という文言を読み解くために必要となる事例を挙げて分かりやすく説明します。これは実際に私が経験した内容です。事例を紐解くうえで重要なキーワードがあります。それは、「視座」です。「視座」とは物事を認識する上での立ち位置を意味します。

 

【心理学概論の講義での事例】
　「ここに真っ赤なバラ（薔薇）の花束があると仮定しましょう。では、その概念や定義はどうなりますか？植物学での定義は、バラ科バラ属の植物の総称になります。植物学の視座からみると、植物の形態や生態、分類、遺伝などを含むことになります。

　しかし、「バラは、バラであってバラではない」のです。この意味が分かりますか？『バラはバラであって』という意味は、植物学における薔薇の定義を意味します。しかし、文章の後半に使われている『バラではない』という意味は、心理学の視座からみなければなりません。つまり、どういうことかというと、心理学という学問は、哲学が基盤にあり、その哲学に医学や数学、物理学、統計学の影響を受けて発展してきた学問です。

 

　心は目に見えません。したがって、初期の心理学においては、心理学的解釈学が発展していきました。したがって、「赤いバラはバラであって、バラではない。」という文章の『バラではない』という意味を心理学の視座から言うと、「愛」を意味するのです。

「このテーブルにバラの花束が置いてある」と仮定すると、植物学でいうバラ科バラ属の総称を意味します。しかし、そのバラの花束を男性が女性に渡す状況を想定してみてください。心理学の視座で言うと、『バラを渡す』という『行為』が生起します。『男性』と『女性』という存在、そして、その『関係性』、さらにはこの『バラを渡す行為』こそが決定的な意味をもつのです。

 

　赤いバラは、血の通った、温かい、情熱といった意味をもつことから派生して、『愛』の象徴として認知されています。それを男性が女性に渡し、女性が受け取った場合、『あなたの愛を私は受け止めます。私も愛しています。』という意味が付与されます。反対に、女性が赤いバラの花束を受け取らなかった場合、『あなたの愛を拒否します。』という意味が付与されるわけです。

 

　ゆえに、心理学の視座からいうと、『赤いバラはバラであって、バラではない』のです。そこに男女の存在や行為、関係性を持ち込んで解釈することで、新しい意味を付与するのが心理学の本質になります。

 

　さらに、日本の原爆記念式典の様子を思い出してみてください。閉会の状況において、必ず行う『行為』があります。それは、たくさんの『白い鳩』を大空に放つ場面です。なぜ、『白い鳩』を放つかご存じですか？それは、白には『混じりけのない、純粋な』という意味が付与されており、鳩という鳥は『親和性』の高いため、『攻撃的でなく、争いごとのない』特性に着目しているからです。加えて『大空に放つ』という行為は、『争いごとのない平和がもっと世界中に広がってほしい』という意味が込められているからです。

 

　だからこそ、『鷲』や『鷹』を放つわけにはいかないのです。『鷲』や『鷹』は強さの意味が付与されているとともに、『攻撃的な存在』の意味も付与されているからです。

　この講義の全体を通して、私は目から鱗が何枚も落ちた心持ちになりました。言葉や文章というものは、どのような学問の視座からみればよいのか、また、どのような文脈の中で使われている言葉であるか、さらにはどのような行為がともなうのかによって、意味の付与が違ってくることが明らかになります。

 

　この事例を通して、象徴という文言の具体的な意味が理解できたのではないでしょうか。

 

風水玄関置物/長寿祝/家内安全御守/釣りの御神木製高級御守/超高級木工美術作品の通販 Modern Art Yakusugiが有する４つの象徴の正体

　では、いよいよ世界遺産屋久杉の木工美術作品Modern Art Yakusugiが有する４つの象徴の正体について解説します。屋久杉は、世界遺産に登録されるはるか以前から御神木として崇められており、古くから屋久島の山岳信仰によって、「屋久杉➔厄過ぎ➔厄が過ぎる➔厄払い・厄除け」というように意味が付与されるようになり、それらの意味の変容が時代とともに敷衍し、「厄払い・厄除け」の象徴になったとともに「家族の安全第一」や「家内安全」の象徴になった経緯があります。

 

　また、屋久杉は、他に類を見ない長命であるため、「長寿」の象徴の意味が付与され、この象徴の意味が時代とともに敷衍し、家庭や会社,企業などの永続的な「繁栄と発展」のシンボルとして崇拝されるようになりました。

 

　したがって、前述した内容を整理すると、高級御守・高級木工美術品の通販 Modern Art Yakusugi が有する４つの象徴とは、①「厄払い・厄除け」の象徴、②「家族の安全第一」や「家内安全」の象徴、③「長寿」の象徴、④「家族や会社、企業の永続的な繁栄と発展」の象徴という４つの象徴が付与されているのです。また、これらの4つの象徴に中国古来の「風水」が日本独特の「風水」に発展し結びつきが深まってきた経緯があります。

 

　御神木屋久杉は、屋久島島民のみならず多くの日本国民から畏敬の念をもたれてきた社会風土があります。風水玄関置物/長寿祝/家内安全御守/釣りの御神木製高級御守/超高級木工美術作品の通販 Modern Art Yakusugiの作品は、私が独自に開発した２つの新しい技法を用いて創り上げた作品です。この作品のサイズは、私が手掛けてきた作品の中で最大の作品になります。緻密でデリケートな作業が延々と続きました。工房でこの作品に向き合うことは、私の命をかつお節のように削られていくような心持になることもありました。
　しかし、御神木である屋久杉のもつ４つの象徴の重要性を看過することはできません。一つ一つの象徴に重要な意味が付与されているからです。私はこれからも風水玄関置物/長寿祝/家内安全御守/釣りの御神木製高級御守/超高級木工美術作品の通販 Modern Art Yakusugiが有する４つの象徴を後世に伝えるとともに、一つ一つの作品に真摯に向き合い、血の滲む思いで心血を注いで製作する責務を果たさねばならないのです。

 

【引用・参考文献】
屋久島民俗誌 　　　 　宮本常一 著　　　　　　　　　　　　   1974年 　未来社
上屋久町郷土誌 　     　上 屋久町郷土誌編集委員会 　　　　        1984年 　屋久島町教育委員会
屋久町の民俗1.2 　   　鹿児島大学法文学部文化人類学研究室      1987年 　屋久島町教育委員会
屋久町郷土誌 第１巻     屋久町郷土誌編纂委員会 　　　　              1993年 　屋久島町教育委員会

 

 

①「厄払い・厄除け」の象徴、②「家族の安全第一」や「家内安全」を象徴する作品

 

 

　③「長寿」の象徴、④「家族や会社、企業の永続的な繁栄と発展」を象徴する作品